広島市議会 2021-06-25 令和 3年第 2回 6月定例会−06月25日-05号
第6条では,平和記念日に関して規定しています。
第6条では,平和記念日に関して規定しています。
8月6日の平和記念日は,原子爆弾が世界で最初に投下された日であり,毎年,平和記念式典を初め,市内各所において平和記念行事が行われるなど,広島市民にとって恒久平和の確立を希求し,犠牲者の方々を慰霊する日です。 教育現場においてもこれまで多くの学校が8月6日を登校日とし,平和記念日の意義を踏まえ,平和な世界の実現に向け主体的に平和を考える集いなどの行事を開催してきました。
また,オバマ大統領が広島を訪問した後,初めて迎えた8月6日,9日の平和記念日には,松井市長,田上長崎市長が,ともに世界の指導者へ,広島・長崎を訪問し,被爆の実相に触れていただきたいと強く訴えられました。 こうした歴史的な出来事を契機に,迎える平和を訴え続けている広島市には,これまで以上に外国人観光客や修学旅行生など数多くの方々が訪れると思います。
なお,8月6日の平和記念日には,比治山公園で行われます広島県消防職員・消防団員慰霊式に,本市消防職員が県内消防関係者とともに参列して,戦前からの殉職者の慰霊を行っております。 最後に,消防職員の任務を市民にどのように広報しているかということでございます。 消防職員が任務を遂行するために活動する災害現場は,常に生命や身体が危険にさらされるような環境にございます。
○教育長(平谷昭彦君) 府中市も8月6日を登校日にしたらどうかという御質問でございましたけれども、現在、市内各小・中学校では、広島平和記念日であります8月6日を登校日にして学習をしている学校もございまして、教育委員会として統一的に決めている状況にはございません。
主な取り組みといたしましては,被爆体験の継承として,被爆体験者を学校に招聘し,被爆の実相について学習する被爆体験を聴く会や,各学校において,8月6日の平和記念日を中心として,平和のとうとさや意義を学ぶ平和を考える集いを実施しております。
本市では,8月6日を条例により平和記念日と定め,世界じゅうの多くの人々の参列のもと,広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式を毎年挙行いたしております。この式典は,原爆死没者の霊を慰めるとともに,世界恒久平和の実現を祈念するため,厳粛な式典の実施に努めております。
さらに,ヒロシマピースサイトなどインターネットを活用した核兵器や平和に関する情報の発信,また平和記念日──これ8月6日ですけれども──平和記念日などにタイミングをあわせた平和に関する国際会議やシンポジウムの開催,広島国際アニメーションフェスティバル,あるいは平和の夕べコンサート,アフィニス夏の音楽祭なども同様に広島市への訪問者増加のために大きな役割を果たしています。
この活動は,現在のところ,5月のフラワーフェスティバルの開催期間中や8月6日の平和記念日,毎月行っております22日の「マイカー乗るまぁデー」に限られていますが,公共交通の利用促進にもつながるものであり,新年度当初予算案にボランティア育成事業補助金を計上しており,積極的に支援したいと考えています。
その後,我が国では初めての住民投票が行われて,市民の圧倒的多数の賛成を得て,平和記念日である8月6日に公布,施行されました。この法律により,広島市を世界平和のシンボルとして建設するということが国家的事業として確立されることとなりました。
学校におきましては,8月6日の平和記念日を中心として,夏季休業中に登校日を設定し,平和の集い等を開催しています。8月6日を全校登校日とし,平和学習を行うことにつきましては,各学校や地域の実情を踏まえまして,早期に実施できるよう指導に努めたいと考えております。 最後に,幼児教育でございます。
また、小学校では、広島の平和公園での平和学習、原爆被爆者の方のお話を聞いたり、広島平和記念日8月6日を基準といたしまして平和学習の実施、中学校では、沖縄への修学旅行や被爆を題材とした映画鑑賞などにより平和学習を進めているところでございます。 以上です。
平和記念日の意義などの児童生徒の指導についてという通知が出ております。この中に,平和記念日を中心として休業中の登校日など適当な機会をとらえ平和を考える集い等の開催に努めるというような形で,広島市教育委員会は具体的な形で学校への要請を出しております。福山市においてもこういった取り組みをするべきではないかと思いますけども,この点については強く要望をさせていただきます。
その意味では、各学校の校長さんにゆだねるというよりも、手元に私は広島市の教育委員会が各学校に改めて平和記念日、広島の持つ意味、子供たちにしっかりと被爆60周年を機に改めて教育しなくちゃならないという形で通達をした控えを持っております。5月10日付で各小・中学校、市立の高等学校もありますので、校長さんあてに送っておられます。
昭和63年の地方自治法改正に伴った市議会で,平和記念日を存続することについての意見書を全会一致で可決し,平成3年4月,条例で定める地方公共団体の休日に歴史的,社会的意義を有していることに広島市の平和記念日と沖縄県の慰霊の日が認識され認められたのであります。そして平成3年9月26日,広島市の休日を定める条例が制定されてきた経緯があります。
まず,平和への取り組みに関連してでございますが,広島市といたしましては,核保有国の中日大使の平和記念式典への出席要請に加えて,本年初めて8月6日の平和記念日に向けて各国の駐日大使126人に大使自身の平和メッセージの送付を要請いたしました。
平和記念資料館につきましては,国の内外から来館者が多い平和記念日前後の期間により多くの方が見学できるよう,本年8月1日から16日まで開館時間を1時間延長いたしました。 その周知につきましては,広報紙「市民と市政」など,市の広報媒体を使ってPRするとともに,報道各社に情報提供し,新聞,テレビ,ラジオでも報道されたところであります。
率直に申し上げて,天皇様は右翼的イメージを背負っておられますが,その天皇様を110万広島市民が心から原爆平和記念日にお招き申し上げれば,保守もない,革新もない,融合して仲よく大和合となり,心を一にした美しい姿ができ上がることになると思うからでございます。そして,そのことは,ひいては全日本国民の目覚めを誘発し,国を挙げての真実の平和運動につながると信ずるからであります。
そこで,8月6日の平和記念日を,本市の休日を定める条例にとどめず,国民休日として法制化するよう国に働きかけるべきであると思いますが,いかがでありましょうか。 さて次に,本市の中学校で利用されている業者テストについてお尋ねいたします。
本市の場合は,8月6日は平和記念日として原爆犠牲者の方々の慰霊を行うとともに,全世界に向けて平和の実現を訴える特別に重要な意義を持つ日であり,従前から市の休日としているもので,土曜閉庁の実施との関連でいろいろ論議があったようでありますけれども,当然休日であるべきものと考えていたものであります。